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不動産お役立ちコラム

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VOL.02-1 中古マンション購入を成功させるには?

VOL.02-1 中古マンション購入を成功させるには? ※2018年7月現在 

マン 中古マンションを買う時には、どんな点をチェックすればいいのかな?
博士 中古マンションのチェックポイントは、大まかに分けると、室内の状態、周辺環境、管理と3つあるぞ。
まずは、室内から見ていこう。室内のポイントは、自分でリフォームするか、あるいはリフォーム済みを買うかによって異なる。まず、自分でリフォームする場合から教えるぞ。
ウーマン 自分でリフォームするならきれいになるし、気にしなくてもいいんじゃない?
博士 いや、そうではない。たとえば、「キッチンを寝室に、寝室2つある場所をDKにしたい」と間取り変更を考えているとするじゃろ。だが、どのマンションでもできるわけではないぞ。変更できない場合があるんじゃ。
マン ウーマン えー、そうなの?
博士 マンションの構造には次の2つがあって、間取り変更の有無はこれに影響される。まず、室内の壁を含めて壁全体で建物を支えている「壁式構造」じゃ。もう一つは、柱や梁で建物を支えている「ラーメン構造」というものじゃ。
マン へー、おいしそうな名前だね。
博士 間取り変更ができるのは、ラーメン構造だけなんじゃよ。5階建て程度までの低層マンションでは壁式構造が多くなっており、建物を支えている壁は壊せないんじゃ。
マン そうか、じゃあ、間取り変更をするほどの大がかりなリフォームを考えているなら、事前に構造を聞きたいね。
博士 もう一つ。間取り変更をしたい場合は、床や天井が、二重床や二重天井かどうかも確認したい。床下にはキッチンや洗面室など水回りの配管が収められておるが、場所を変えれば配管の位置も変わる。二重床でなければ、キッチンの場所を移動すると、床を上げてその下に配管を収めることになる。こうなると床から天井高までが低くなってしまう。
マン ウーマン うわ、それはヤだな。
博士 同様に、天井の照明位置を変更しようとすると、二重天井でなければ、天井裏に配線を収納する場所がなくなるぞ。そこで、天井を下げることになるんじゃが、室内に圧迫感が生じてしまうぞ。もちろん、間取り変更をしなければ、これらは気にしなくてもよい。
マン ウーマン なるほど!その他にチェックが必要な点はある?
博士 築年たったマンションでは、最近のマンションに比べて断熱性能が低い場合が少なくない。壁に断熱材を入れたり、二重サッシにしたりすれば結露やカビを抑えられ、冬も梅雨時も快適じゃ。これらの工事が必要かどうかを尋ねておきたいぞ。断熱性能を高めるリフォームは、自治体からの助成金があるので、一誠商事に聞いてみてほしい。
マン ウーマン 間取り変更と断熱だね。これでオッケーだ!
博士 いやいや。電気容量も確認したいぞ。築年たったマンションでは、建物全体の電気容量が決められており、残りの電気容量に余裕がなく、各部屋が勝手に容量を増やせない場合がある。容量が小さいままだと、たとえば、エアコン2台と電子レンジを同時使用すると、ブレーカーが落ちてしまうかもしれん。室内が元々、何アンペアの設定になっており、どこまで容量を増やせるかも尋ねておきたいぞ。
マン ウーマン それは大事だね!
博士 最後にもう一つ忘れてはならんことがある。リフォームする場合は、そのマンションで独自に定められたルールである「管理規約」に従うことじゃ。たとえば、マンションのなかには、フローリングを禁止していたり、フローリングOKだったとしても用いる床材に制限を用いたりしているところがある。
マン ウーマン えー、そうなの?
博士 さらに、リフォーム前には届け出制や承認制を採用しているマンションもある。住んでからトラブルが起きないようにするための仕組みじゃな。住んだら、そのマンションの一員となるのじゃからルールを守りたい。事前に管理規約の内容を教えてもらえるので、決まりを知ってから、そのマンションにするかどうかを決めることをおすすめするぞ!
マン ウーマン うわあ、いろいろあるね。でも、先にわかっていたら安心だね!
博士 リフォームで望みの住まいができるぞ。じゃが、その前には十分確認してからじゃな。リフォームについても一誠商事に気軽に相談してみるといい。

今回のポイント

  • その1 間取り変更を考えているなら可能な構造かを確認!
  • その2 電気容量を増やせるかどうか確認!
  • その3 管理規約でリフォームの規定を確認!